【省力化投資補助金】採択される会社がやってる3つの共通点とは?
こんにちは!今日は最近めちゃくちゃ話題の
「省力化投資補助金」について。
「うちも応募したいけど、どう書けば通るの?」
「とりあえずロボット入れたいんだけどそれで行ける?」
…みたいな声、めちゃ多いです。
そこで今回は、補助金サポートをしている立場から、
・省力化投資補助金ってどんなもの?
・どんな会社が採択されてる?
・採択されるコツって結局なに?
ここを、あまり難しくならないように解説します。
読み終わった頃には、
「なるほど!こういう考え方で書けばいいのか!」
ってなるはずです。
ではいきましょう!
▼省力化投資補助金ってどんな補助金?
ざっくり言うと――
「現場の人手不足を、IT・自動化設備で解決する企業を支援する補助金」
です。
工場や建設だけじゃなく、飲食店や小売、美容室でも採択実績があります。
つまり
「人手足りない!」とか
「誰か一人辞めたら現場回らん!」
みたいな会社には、かなり相性が良い制度です。
▼審査ってどこが見られてるの?
公式の審査ポイントをめちゃくちゃ簡単に言うと…
・この会社、対象要件クリアしてる?(中小企業か?経費OKか?書類揃ってるか?)
・本当に省力化できる?(効果や数字がある?)
・この会社、計画やり切れる?(財務、体制、スケジュール大丈夫?)
・国が応援したくなる内容?(地域貢献・賃上げ・DXとかある?)
ざっくりこの4つです。
▼採択されてる企業の共通点3つ!
実際に採択された会社を見ると、
成功してる申請には3つの特徴があります。
① 現場の課題が「感覚」じゃなく「数字」で書かれてる
悪い例:
「人手不足が深刻です…」
良い例:
「出荷作業に月80時間かかり、そのうち40時間が残業」
審査員は数字が大好きです。
数字があるだけで説得力が一気に上がります。
② 省力化の効果が数字で語られてる
例えば——
導入前:1件20分
導入後:5分
→ 月100時間削減
これを
削減時間
削減人件費
投資回収期間
まで書くと最強です。
③ 浮いた時間・人手の「行き先」を決めてる
ここ、採択企業が必ずやってるポイント。
・浮いた時間で新規開拓
・品質管理に回す
・顧客フォロー強化
・賃上げ原資
ただ「削減しました!」で終わると不採択になりがちです。
▼逆に不採択になりがちな計画は?
次に、不採択企業に多いパターン。
これ、必ず見ておいてください。
❌ 効果がふわっとしてる
効率化につながる見込みがあります
これだけでは弱いです。
❌ ただの機械入れ替え
「古い機械→新しい機械」に変更したいだけ、は落ちます。
❌ 部分最適化だけで全体最適なし
省力化は
「会社全体の生産性UPまで描けてるか」
が大事。
▼じゃあ、申請するとき何からすればいい?
ステップとしてはこんな感じ↓
1️⃣ 現場の時間データを出す
2️⃣ ボトルネックを見つける
3️⃣ 適切な設備・システムを選ぶ
4️⃣ 省力化効果を数字で見せる
5️⃣ 浮いた時間の再利用先を書く
6️⃣ 最後に全体の整合性をチェック
この流れを守るだけで、
計画内容は劇的に強くなります。
▼省力化投資補助金は、正直チャンスです
省力化投資補助金は採択率が高い補助金。
(モノ補助・再構築より全然通る)
でもだからこそ、
適当に書いた計画書
言葉だけの計画書
は落ちていきます。
逆に言えば、
数字とロジックで固めた会社は通る。
これが今の流れです。
▼最後に一言
省力化投資補助金は、
人を減らす補助金じゃありません。
・人の力を活かす
・現場をラクにする
・働き方を良くする
そういう投資が求められる補助金です。
もし今、
「省力化したいけど何から?」
となっているなら、
まずは現場の数字から整理してみてください。
そこからすべてが始まります。
▼相談したい方へ
もし「計画書の書き方教えてほしい!」
「うちの案で採択可能性ある?」
といった相談があれば、気軽にDMください。
ブログでは書けない裏話もあります(笑)
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