IT導入補助金とは!?解説します!

今回はIT導入補助金をご紹介します!

IT導入補助金とは?

中小企業、小規模事業者様が業務効率化や生産性アップに役立つITツール(ソフトウエア等)の導入の一部を補助してくれる制度です。

正式には「サービス等生産性向上IT導入支援事業補助金」と言います。

お1人の個人事業主様から従業員300人規模の企業様まで受けれる補助金となります。

例えば?

飲食店さんがPOP・レジ会計システムを導入したり、セレクトショップさんが受発注システムを導入したり、土木工事業さんが測量効率化システムを導入する等、まだまだありますが主に作業の効率化に役立つITを導入というものが事例にあります。

 

交付申請の手順(応募方法)

1.【申請者】ITツール、IT導入支援事業者を選定

2.【申請者】交付申請準備(gBizIDのアカウント取得後必要な手続きを行う)

3.【IT導入支援事業者】申請者をマイページに招待

4.【申請者】マイページ開設・交付申請情報の入力①

5.【IT導入支援事業者】交付申請情報の入力②

6.【申請者】交付申請情報の入力③・宣誓

7.【申請者】SMS認証・提出

8.【事務局】審査

9.【事務局】採択・交付決

こちらが申請から採択されるまでの流れになります!

 

大事なこと!

同じITツールでも複数の事業者さんがいるので自社に合った事業者さんを選ぶようにしてください。

ただし、選択できる事業者さんは1つだけなので、複数のITツールをご希望なら複数ツールを対象にしている事業者さんを選ぶように!

 

事業者さまに問い合わせをすること

他に導入可能なツールがあるかを確認。

あれば欲しいツールに優先順位を付ける。(金額が高い順等)

 

必要書類・必要情報の準備

書類の不備で不採択になる事もあるので必ずチェックしてください。

 

IT導入補助金の枠

目的に応じた5つの類型から補助金を申請することができます。

◇通常枠 

自社の課題にあったITツールを導入し、業務効率化・売上アップをサポート

🔷インボイス枠(インボイス対応類型) 

インボイス制度に対応した会計ソフト、受発注ソフト、決済ソフト、PC・ハードウェア等を導入し労働生産性の向上をサポート

◇インボイス枠(電子取引類型)

インボイス制度に対応した受発注システムを商流単位で導入する企業を支援

🔷セキュリティ対策推進枠

サイバー攻撃の増加に伴う潜在的なリスクに対処するため、サイバーインシデントに関する様々なリスク低減策を支援

◇複数社連携IT導入枠

業務上つながりのある「サプライチェーン」や、特定の商圏で事業を営む「商業集積地」に属する複数の中小企業・小規模事業者等が連携してITツールを導入し、生産性の向上を図る取り組みを支援

 

事業再構築補助金のように枠の変更もありますので、公募が始まったら当ブログでも随時お知らせいたします。

IT導入補助金は申請も比較的簡単で、採択率が高い補助金となっていますのでかなりおすすめの補助金になります。

 

A-Next Innovationでできること

弊社では申請サポートのプロとしてお客様からのヒアリングをもとに各種分析・ご提案等を行いながら質の高い事業計画書を策定いたします!

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